Wikipediaを使った簡易辞書を作ってみた。

技術用語が外国語(英語)でどう呼ぶかをWikipediaで調べる機会が割と多かったので、それを自動化する仕組みを作ってみた。WikipediaAPIを使って言語間リンクの情報を取り出している。


デモサイトはこちら。
http://core.k12u.org/langlinks/

デフォルトで、日本語の入力を受け付けて英語の結果を返すようになっている。
http://core.k12u.org/langlinks/?il=de&ol=fr
のようにしてアクセスすると「入力をドイツ語、結果をフランス語」というような使い方もできる。

http://core.k12u.org/langlinks/?il=ja&ol=a
みたい(ol=a)にすると、全ての言語の結果を出力するけど、あまり実用的ではないと思う。

使っている情報源の性質上、Wikipediaの言語間リンクに記されていない単語は調べることができない。英語,ドイツ語,フランス語,日本語,イタリア語あたりはうまくいく単語が多いと思う。Wikipedia上の統計ページに各言語ごとの規模が掲載されているので参考になる(ただし言語によってはbotでかなり水増ししているため、収録単語に偏りが大きい言語もあるようだ)。

WikipediaAPIはこの辺にドキュメントがある。

そういやキャッシュ機構入れるの忘れた。